東方のクラブイベントに行ってきました。
お久しぶりです、鏡花です。
記事を長らく書いていなかったのですが、忘れていた訳ではなく、前回書いた文があまりにも怪文書だったので封印したのと、それ以降特筆すべきイベントがなかっただけです。
特筆すべきイベントがないっつっても全部感想が「たのしかったです。」で終わってしまうという意味で、クソおもんなかったって意味ではないです。
今回は初めて東方の同人音楽のクラブイベントへと行ってきました。
東方の同人音楽のクラブイベント。
同人音楽といえど、ジャンル分けがされてるわけですが、東方というジャンル分けはつまり「アニソン」というジャンル分けと同じで、音楽自体のジャンルはバラバラだけどひとくくり、みたいなことなんですよね。
ということは、同人ダンスミュージック系のイベントともアニクラとも普通のクラブとも違う、謎の異空間なわけです。気になりますよね。
まあそんなことは考えていなかったわけで、単純に好きなアレンジしてるサークルが参加してるから行くか!wぐらいの気持ちで参加したんですけど。
ライブパートとDJパート
まあ、基本的には電子音楽バリバリなんで生バンドとかではなくDJスタイルになるわけですよ、クラブイベントだし。
で、それにプラスでVoの人が歌ってライブみたいな感じにする、って感じです。
まあ、それはいいんですけど、あまりにも客側のノリが謎すぎるというか、中途半端というか、独特というか、そんな印象でした。
DJパートでは、クラブ常連のようにビルドでクラップしドロップで飛び跳ねブレイクで手を挙げてエモくなる人もいれば、某ドルマスターよろしく謎の二段棒振りマシーン化する人もいたり、目当てのサークルじゃないのか棒立ちでぼーっと見てる人がいたり、まあ自由です。
これはすごくいいことだと思います。各自が各自で楽しみ方を確立し、だれもそれに文句を言っていない。全員が楽しめているいい空間です。最高に近いのでは?(誇張)
ですがライブパート・・・なんというか、ズレを感じます
おそらく、いい音が来た時に奇声を上げたり、みんなでいい感じのところを合唱したりして謎の一体感を楽しむ延長なのですが、中途半端なアイドル現場のように「ハイ!ハイ!」が入るのでかっこいいのかかっこ悪いのかよくわかんない状態になってしまっていました。
MiracleNightのドロップに「ハイ!ハイ!」が入っててクッソだせえと思ったあの感じが8時間休憩をはさみつつ続く感じでしょうか。オタク的に大正解だけど雰囲気的に異空間、みたいな
まあぶっちゃけこれも最悪各自が自分の思う楽しみ方をすればいいだけなので、演者さんにハイハイをあおられてもやらないでひたすら謎の前後運動や上下運動やステップを踏むなどをすればいいわけです。最も、謎の一体感があるのでフロアの人たちがどこまでその「異端」を認めるかなんですけど(こんなこと言ったらどの現場もそうなってしまう)
まあそんなんで、異空間感に堪えられるかと、キツイオタクに耐えられるかがカギの現場でした(嫌な上司ときついオタクはどこに行っても1人はいるって教わった。)
それに加え、東方アレンジってある程度そのサークル知らなくても原曲知ってればだいたいノれるのですごい楽しいです。アニクラで全部曲知ってる全能感みたいな感じ。
とても楽しいことに変わりはなかったので、興味のある方は何かしらの機会に行ってみてはいかがかと思います。